こぎん刺し。
母作。
私の友人に感激され褒められてから更に拍車がかかり、最近は特に張り切って作っています。
気持ちはよくわかる。
何かに凝りだすと一点集中。そこに喜んでもらえる相手が登場するとそれにますます没頭していく。。
娘の私も同じく。
苦手な裁縫も、もう、少し褒められただけでチクチクチクチク、延々と作り続けることができる。素材さえ与えておけばなんでも作るよねという言葉を賛辞と受け取り、作ったことのない物でも作ってしまう。
褒めれば容易い。
母に娘。そのまんま同じ。
こぎん刺し。
母作。
私の友人に感激され褒められてから更に拍車がかかり、最近は特に張り切って作っています。
気持ちはよくわかる。
何かに凝りだすと一点集中。そこに喜んでもらえる相手が登場するとそれにますます没頭していく。。
娘の私も同じく。
苦手な裁縫も、もう、少し褒められただけでチクチクチクチク、延々と作り続けることができる。素材さえ与えておけばなんでも作るよねという言葉を賛辞と受け取り、作ったことのない物でも作ってしまう。
褒めれば容易い。
母に娘。そのまんま同じ。
桜道を通って配達をしたり、桜の下までお弁当を届けたり、簡単な調理道具をリュックに詰めて桜並木を自転車で行き来したり。
今年の春は少し慌ただしくしていますが、思った以上に桜を満喫しています。
春になってすっかり元気になってきた亀二郎のこんな顔を見ていたら片付けもそこそこに、一緒に日向ぼっこでもしよっかとなりました。
さ、のんびり昼酒♪
私の周りには料理人をはじめ、もの作りを生業としている人たちも多いのですが、そんな彼ら彼女らの作るものに触れるたび、嫉妬心が湧いてきて仕方がないんです。
憧れが何年、何十年経っても色褪せないのは、この嫉妬心のおかげ。だから今日も今日とて何かを生み出す楽しみを追求できているんだと、また改めて思いました。
明けましておめでとうございます。
裏山ですが初日の出。何気にお初です。
毎年あんなに沢山の人が登っていたなんて驚きました。
もっと近くのことにしっかり目を向けて愛おしんでいきたい。
原点に戻って挑戦していくことを楽しんでいこうと思いました。
今年もよろしくお願い致します。
少しずつ少しずつ環境が変化していく様を楽しんでいく、、まではなくても少なくともそんな気持ちでいました。でも間違っていました。そんな夢心地な感じでなんていられないくらい、わたくし、年をとっておりました。
日々をこなす事に、頭も体も必死の状態。これまでの人生、思い返すことも思い出すこともできないくらい(笑)目の前しか見ない1ヶ月を過ごしておりました。
なにかと老いを感じる日々ですが、それもなんだか新鮮で時々はフッっと笑ってしまう図太さもまた、年をとったという事なのかなと。
そしてこの感じは忘れてはいけないなということだけはおぼえておこうと、そこだけは強く強く思ったのでした。
わたしの祖父は中学の社会の先生をしていて、山が好きで、書斎には沢山の史書と山の本があります。その書籍を少しずつ整理するこの夏。
重い物も多くて結構な労働。しかも面白い物もあるのでなかなか捗らない。好みは代々受け継いでいるみたいです。コレを見つけた時はそれはもううっとりしてしまいました。素敵。
そして祖父の書棚は今、私の食器棚になっています。
山は楽しい。
だけど、片付けはやっぱり苦手です。
追熟した梅。
台所の窓辺に置いて毎日コロコロ転がす。日に日に芳醇になってくる香りで頃合いを今だ!と見計う。そうしたら酸っぱいけどそのままでも食べれる梅になる。スモモみたいな梅。
皮は黄色で均等に色づいていて、それを指先で軽くスーッと剥がす。上手に剥がす。多分これも重要な気がする。集中すればするほど、もう口の中もほっぺたの奥も胸の奥底からも生唾が込み上げてくる。
皮が綺麗に剥がれた実は種に残らないようにナイフでまた綺麗に刮ぎ取って、時々つまみ喰いもしながら、少しだけ加えさせてくださいと言わんばかりのきび糖にまぶして、そして私はバニラアイスと一緒に食べる。美味しい。
ますますスモモのような、だけど梅となる。今年は今までで一番美味しくできた。
料理を生業にしている身として、料理という言葉を日々使うことをおこがましく感じてしまう瞬間が、一番この世界に没頭していきたいと思う瞬間でもあったりする。
知らない美味しいにもっともっと出会いたいと強く思う今日この頃。
この時期庭の果実の収穫ラッシュ。鳥か人かの争奪戦。
何を作ろうかといつも悩むところ。
とりあえずこれは収穫第2弾。
梅はシロップ、ジューンベリーは食べる、 金柑も食べる、ビワはお酒、かなあ、やっぱり。
小鳥が来る前に収穫。母は果実酒、私はなにを作ろうか、、もぐもぐ。